平成26年度 研究授業

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「知ろう!考えよう!やってみよう!~健康教育を通して~」

今年度の校内研究の研究主題は、「知ろう!考えよう!やってみよう!~健康教育を通して~」
★健康について「知ろう」 ★自分の健康について「考えよう」 ★学んだことを「やってみよう」です。
校内研究をすすめていく上で、教員が、運動・保健・食育の3つの分科会に分かれて研究を進めていきます。


平成26年6月25日(水)  運動分科会研究授業【体育】

                                                                       

「体力を高める運動」6年3組
 「体力を高める運動」においても、体を動かす楽しさや心地よさを味わうための授業研究を行いました。テンポのよい音楽でリズムをとって体を動かしたり、友達と協力して取り組む活動を取り入れたりして、子供たちは楽しんで活動していました。

平成26年9月10日(水)  保健分科会研究授業【学級活動】

                                                                       

「健康づくり大作戦」6年2組
子供たち自身が生涯健康でいるために、今できることを、今、考える授業を提案しました。子供は、自分の生活を振り返り、そこから見えてきた課題の原因を追及しました。次に、どうすればその課題が改善できるかを友達とアドバイスし合いました。最後は、実際に自分が取り組む改善策を具体的に書くことができました。

平成26年11月20日(木)  食育分科会研究授業【学級活動】

                                                                       

食育「食生活を考えよう」3年3組
体の基礎がつくられるこの時期に、食べ物の働きや健康によい食べ方を知るための研究授業を提案しました。子供は3つの食品群の働きを学習し、それを生かして自分で考えた食べたい献立を分類して、栄養バランスを見ました。友達からも「もっと赤色の食品を足したほうが良いね。」や、「量が少ないよ。」などのアドバイスをもらい、自分の課題を見つけることができました。その課題を改善できるよう実践につなげます。

平成27年1月21日(水)  運動分科会研究授業【体育】

                                 

「たくさんうごいて ぽっかぽか」2年1組
 「力試しの動きやさまざまな用具を操作する動きができる」「きまりを守り、友達と仲良く運動ができる」「多様な動きをつくる簡単な運動の行い方を工夫したり、友達の良い動きを見付けたりすることができる」の3つをねらいとして授業を行いました。内容は、「体ほぐし運動」「多様な動きをつくる運動」で構成し、じゃんけん列車、タクシー屋さんごっこ、短なわ、長なわとび、輪、バンブー跳び、ソフトキャッチボール、ソフトドッジボールなど、さまざまな運動に取り組みました。児童がさまざまな運動を知り、経験することで、日常的に運動する姿勢につながる授業でした。
  

 


平成27年1月21日(水)  保健分科会研究授業【体育】

                                                                       

「けがの防止」5年3組
児童が怪我をした際、自分自身で正しい手当ができるように実技を通して学習する授業を提案しました。寒天にそうめんを刺してとげに見立て、方向に気を付けて抜くことや、傷口の汚れに見立てた絵の具をきちんと落ちるまで洗うことを実際に行うことで、児童は怪我の手当をする際に気を付けなくてはいけないポイントにたくさん気付いたようでした。学習のまとめでは、「今度から怪我の手当を自分でしたい。」や、「正しい手当の仕方が分かった。」という感想を児童から聞くことができ、今後につながる授業となりました。

平成27年1月21日(水)  食育分科会研究授業【総合】

                                                                       

「食品の品質と安全性について考えよう」5年2組
 食品の品質と安全性について、自分で考え自らの生活の中で実践していく力をつけることをねらいとして授業を行いました。授業では、給食の食材を提供してくださっている和歌山の三尾さんをゲストティーチャーとしてお招きし、「自然栽培」でポンカンを栽培することを中心にお話を伺いました。「命には害のある化学物質を入れない。」という思いや無農薬・無肥料で果物を育てることの難しさ、自然栽培で育てた果物がいかに生命力が強いか、など貴重なお話に子供達も目を輝かせて聞いていました。授業後には、「消費者の健康を考えて農業をしている人が、これからも増えてほしい。」といった感想が聞かれました。子供達が、学んだことをこれからの食生活に生かせるように実践的な指導を続けたいと考えています。

 

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更新日:2018年02月05日 13:20:02