【タイトル】

研究授業《6年生総合・図画工作科》

【本文】

今年度最後の研究授業日となりました。 本日は、6年生3学級による総合的な学習の時間と、5年生による図画工作科の授業です。 6年生の総合的な学習の時間では、 1組「ものづくりの面白さや工夫することの価値」 2組「地域で働く人の存在と将来展望」 3組「花火の魅力の伝承に力を注ぐ人々」 と探究課題を設定し、活動していました。 子どもたちの前に立ちはだかる壁に対して、子どもたちがどのように解決していくのか、教師はその空間でどのように関わっていけばよいのか、課題や難しさを感じながらも、子どもたちと一緒に試行錯誤を繰り返していました。 5年生の図画工作の学習では、「こんなお店あったらいいな!」を題材に、クラスの中で夢の商店街を作っていました。 教科の特性上、個人の作業になりやすいところを、今回研究のテーマとしてる〔対話〕に向けて、相手の作品にも自分事として話し合いができるよう、題材を《商店街》としました。 〔対話〕の実現に向けて子どもたちに意識をもたせたことで、お互いにアイディアを出し合ったり、よいところを認め合うことができていました。   今回の研究会に講師として来ていただいたのは、上智大学総合人間科学大学教育学科教授の奈須正裕先生です。 奈須先生のご講演を聞くと、教師が指導の中で、こうあるべき、こうしなければと感じる部分について、新たな視点から、もっと違うところにある教育活動の中の本当の価値に気付かされます。 今回も、奈須先生の経験から、様々な実践例をもとに、大変勉強になるご指導をいただきました。 今年度最後の研究授業日でしたが、各学年や各学級、各教科でこの学びを生かせるように、子どもたちと一緒に取り組んでいきます。   


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