【タイトル】

研究授業 ~いきものとなかよし~

【本文】

  令和5年 9月6日(水) 1年1組の生活科「いきものとなかよし」では、「夏休みにいろいろな生き物を見付けた!」「学校の自然ガーデンにも探しに行きたい」という子どもの思いをもとに、学習を進めてきました。 今回の授業では、自然ガーデンで見付けた生き物を、自分たちで作った「生き物マップ」に整理し、「なぜそこにその生き物が住んでいるのか」を考えました。   教師の問い返しによって、子どもたちは「えさがそこにあるからだ!」「草とバッタの色が同じだから敵から隠れてるんじゃない?」「それならダンゴムシも同じかも!」と考えを広げている姿が見られました。   教員による協議会では、子どものつぶやきを拾い、全体に問い返し考えを広げていくことの大切さや難しさを改めて実感し、今後につながるアイデアについて話合いました。「そうなんだね」と肯定的に思いを受け止めることで子どもたちが安心して学ぶことができ、「そうなの?」「どうして?」と児童の思考を促し、学びを深める問い返しがあることを学びました。   今回は、関澤里織先生にご指導をいただきました。 1年生の授業では、幼児教育とのつながりを意識し、遊び触れる体験を大切にすること、児童が体験したことを、言葉による伝え合いを通して、互いの考えの違いに気付きことが重要であると教えていただきました。 一人一人の思いを大切にした生活科の実現に向けて、これからも教職員一同、学んでいきます。


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