平成29年度 9月巻頭言

9月 武蔵野に、境南に、育つことの幸せ      学校長

 長い夏休みが終わり、2学期がスタートしました。7月の終業式からさらに成長した姿にうれしい思いです。
 校長の私も、この夏休みにいろいろな体験をさせていただきました。終業式翌日には、地域防災の宿泊訓練がありました。 テキパキと慣れた様子で簡易トイレを組み立てたり炊き出しをしたりする地域の方の姿に圧倒されました。7月25・26日には、 9月実施予定の第5学年「セカンドスクール」の実地踏査で長野県の飯山市に行ってきました。空の青さと山の緑がまぶしく道路には小さなカエルがピョンピョン飛び跳ねていました。 児童を受け入れてくださる現地の「お父さん・お母さん」は、行程や食事について遅くまで打ち合わせをしていただきました。 7日間という長い期間にわたって都会の子供たちをお世話するのは本当に大変なことだと思います。現地の皆さんの熱い思いに温かな気持ちになりました。本番が楽しみです。
 青少協主催の「ジャンボリー」は、長野県川上村において、2泊3日で実施されました。飯盒でご飯を炊き、ピーラーも使わずにジャガイモの皮をむいて作ったカレーライスの味を、きっと子供たちは忘れないでしょう。 このジャンボリーでは、地域のベテランの方々はもとより、かつては本校児童としてジャンボリーに参加し、卒業後にサブ・リーダー、指導者となって堂々とした態度で子供たちを導いている若者たちの姿に、 地域のつながりを強く感じました。
 また、夏休みの最後を締めくくるもみじ山公園で行われた「お化け大会」でも、凝りに凝った会場の装飾や衣装・化粧、迫真の演技に大泣きする児童や幼児、そうした子供たちを優しく見守る保護者や 地域の皆さんの姿がありました。
 武蔵野市の、そして、境南の学校に着任し、「この地域ならでは」の取組にたくさん触れることができました。この地域に育つ幸せを、たくさんの子供たちに体験を通して実感してもらいたいな、と思っています。

更新日:2017年10月02日 11:51:04