平成29年度 巻頭言

7月 学校公開、参観ありがとうございました      副校長

 先日6月24日の学校公開は、多くの保護者や地域の方々に参観いただきました。誠にありがとうございました。子供たちも多くの方々に見ていただいていることを励みに、いつも以上に張り切っていたのではないかと思います。反面、いつもの集中力をお見せできなかったところもあったように感じ、少し残念でもあります。
 どの学年も入学・進級して3か月が過ぎ、運動会という大きな行事も経験し、最近は、校内巡視の際に廊下の端に立つと、教室が無人なのではないかと思うくらい、静かに集中して取り組んでいる様子が多くなりました。
 しかし、授業中の反動なのか、廊下を走る子が低学年を中心に多く見られ、学校全体で指導しました。先日の全校朝会でも、「廊下を走ってはいけないという『きまり』は知っているのに、つい、走ってしまうことがある。走っている人が転んだりぶつかったりして危ないだけでなく、ぶつかられた人がけがをしたり、持っているものを落として壊してしまったりと、大変迷惑な行動である。『きまり』を守ることは、他者に対して思いやりのある行動ともいえる。他に思いやりのある行動のために、どんなことをしたらよいか考えて行動してほしい。」と、6月は「ふれあい強化月間」であることと絡めて話をしました。
 子供たちは日々、様々なトラブルや問題にぶつかりながら、課題を乗り越えて成長しています。学校では全教職員が協力して、子供たちの指導にあたっています。
 2学期の学校公開には、廊下での私語や物音にもご配慮いただき、ぜひ、その成長ぶりをご覧いただきたいと思います。

6月 体験したことは身に付く      教務主任

 「聞いたことは忘れる、見たことは覚える、やったことは分かる」という言葉を聞いたことはありませんか。これは、中国の思想家「荀子(じゅんし)」の考えをもとにした言葉だそうです。「体験する」ことの大切さを言い表していると思います。
 学校生活は、新たな「体験」の連続です。新しいことを学び、身に付けていく日々の学習体験もその一つです。また、友達と楽しく遊ぶこと、給食の準備を協力して行うこと、きれいに教室の掃除をすること、まさに毎日が体験であり、その中で子供たちは必要なことを学んで成長していきます。今求められている力は、学んだことを知識として蓄えるだけでなく、学んだことをもとに自分で考え創造し、実践していく力です。実践の段階では試行錯誤を繰り返し、失敗することもあるかもしれませんが、その数だけまた成長することができると考えます。
 体験したことをさらに身に付けるために三つの大切なことがあります。一つ目は、体験のめあてをしっかりもつことです。目的が明確になると、体験を自分のこととしてとらえることができます。二つ目は、「なぜだろう、どうしてだろう」と問いかけをもって考えることです。自分なりの考えをもち体験することで、より深く学ぶことができます。三つ目は、様々な体験の中で人との関わりを大切にすることです。一人ではできないことも力を合わせればできることがたくさんあります。力を合わせてできたことは、何よりの宝となります。
 6月は、1年生の生活科探検、3年生の遠足、6年生の日光移動教室などの校外学習に加え、全学年対象にプール、仲良し班、運動能力・習慣調査など、たくさんの活動があります。子供たちがこれらの体験を通して更に成長していけるよう、教職員一同努めてまいります。

5月 第66回 運動会に向けて  運動会委員長

 校庭の木々もすっかり若葉に装いを変え、木々の間を吹き抜けるさわやかな春の風が心地よく感じられるようになってきました。
 今年度も体育の学習の成果を発表する場として運動会を行います。運動会では、日常の学習成果の発表を通して、運動すること・表現することの楽しさを味わわせるともに、仲間と力を合わせたり、係の活動に責任を持って取り組んだりすることにより、連帯感や社会性を伸ばすことをねらっています。各学年では、それぞれの発達段階に応じながらも、少し高い目標を掲げ取り組んでいます。それだけに、達成したときの喜びは大きくなるのですが、その過程でたくさんの努力が必要です。ぜひ、保護者の皆様の温かい励ましをお願いします。
 また、学校行事を通して、多くの児童に成功体験を味わわせたいのですが、例えば「短距離走」では、1位になる子供は各レース1人だけです。力を発揮したのに1位になれなかった子供たちのがんばりを認め、それを他のことにもつなげられるよう励ましていただければ幸いです。子供たちが万全な状態で登校できるよう、健康面にもご配慮くださいますようお願いします。
 最後に、駐輪場の管理や警備など保護者の皆様には、いろいろとご協力をいただきますことに、感謝申し上げます。

4月 平成29年度も、よろしくお願いします   学校長

 開花が遅れていた桜も、新入生の入学を待っていたかのように咲き始めました。新一年生89名を迎え、全校児童542名で、平成29年度がスタートしました。
 本校第17代校長として、前任の藤橋義之先生からバトンを引き継ぎました。これまでと変わらぬご支援を賜りますよう、お願いいたします。
 入学式前日の4月5日、新年度準備のために新6年生が登校しました。初めて会う私にもきちんと挨拶ができ、集合するとスッと静かになります。落ちていた花を拾って校長室に届けてくれた子は、「これから、よろしくお願いします。」と言ってくれました。最高学年としての立場を自覚し、学校のために汗して励む6年生の姿に感動するとともに、この6年生を育んできた境南小学校のこれまでの教育の営みに改めて身が引き締まる思いです。
 保護者の皆さま、地域の皆様には、これまで同様、本校へのご支援・ご協力をどうかよろしくお願いいたします。
 さて、今年度は、学童の人数増への対応として、本校校舎地下部分に大きな工事が入ります。具体的な時期や工程は今後となりますが、「ふれあいサロン」を学童に、PTA室を「ふれあいサロン」に、第2理科準備室をPTA室に、とする予定です。詳細は分かり次第お知らせさせていただきます。PTAはじめ、ご迷惑をおかけすることもあると思いますが、ご理解・ご協力をお願いいたします。

更新日:2017年07月27日 12:35:36